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フライタイイング・テクニック

売り切れました。

日本のフライフィッシャーの皆さん、大変長らくお待たせしました! 世界のフライタイイング界のスタータイヤー、バリー・オード・クラークがYouTubeにアップするタイイング動画は、全世界に数多くのファンがいて、以前から体系的にテクニックを網羅する本書が存在していましたが、長らく待たれていた日本語版がいよいよ登場します。

 

タイトル:『フライタイイング・テクニック』
著者:バリー・オルド・クラーク(屋号:フェザー・ベンダー)
訳者:阪東幸成
編集発行:ふらい人書房
総ページ:256ページ(全ページフルカラー)

 

ベテランの皆さんには今さら説明する必要もないとは思いますが、美しいフライとは、虫をそっくりそのままにイミテートしているフライのことではありません。魚にとって、虫らしく見えるフライのことです。重要なのは虫っぽさです。虫っぽさが重要というと、ボサボサッとした曖昧なフライを巻く人がいて、もちろんそれはそれでまちがった方向ではないでしょう。ただここで考えてほしいのですが、たとえば左右非対称の虫っているでしょうか? 右側の羽が長くて左側が短いとか、ボディの右側が膨らんでいて反対側がへこんでいるとか。美しいというのはつまりそういうことです。自然に見えるからこそ美しく見えるもので、左右のバランスが良く巻かれたフライは自然に見えるからこそ釣れるのです。

 

フライタイイング・テクニック

¥3,850Price
  • 目次にフライパターンが28本並んでいるために、本書をパターンブックと勘ちがいする人がいるかもしれませんが、本書は断じてパターンブックではありません。本書の最終的な目標は、読者の皆さんが、重要な基本テクニックをマスターしながら、古いテクニックを現代風にアレンジしたオリジナルフライを巻けるようになることです。掲載されているフライの多くは、35年以上にわたるタイイングで培った私のテクニックを有効に活用できるパターンを優先して選んでいます。なので、この本にあるフライを巻いて現場に行けば釣れる、というわけにはいきません(そこそこ釣れるとは思いますが!)。重要なのは、知っているつもりになっている、あるいは今さら聞けないテクニックやコツをしっかり学び直すことで、あなたのフライを今より美しくすることです。

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